2016年7月13日水曜日

参院選の結果を踏まえ、戦争法廃止、改憲阻止、安倍内閣打倒のたたかいと共同を一層広げよう
 2016713日 
平和・民主・革新の日本をめざす東京の会(東京革新懇)
参議院選挙が終わった。市民の運動の上に、日本の歴史ではじめて野党共闘が成立し、1人区32ですべてで共同候補が擁立されるという画期的たたかいとなった。3年前と比して野党が議席を伸ばすとともに、1人区11区で野党統一候補が勝利するという、貴重な前進をつくり出した。
しかし一方で、与党及びおおさか維新など改憲勢力が、はじめて参議院の3分の2以上を占める状況が生まれた。安倍首相と与党が、憲法を徹底して争点隠しを行ったが、衆議院ではすでに改憲勢力が3分の2を超えていることと合わせ、憲法をめぐり危険な水域に入ってきている。
戦争法廃止・発動阻止、改憲阻止、安倍政権打倒の今後のたたかいについて、総選挙までのたたかいが極めて重要となっており、東京革新懇は構えを確立したたかいを強める。
地域に広がった共同と取り組みの一層の発展をめざす。衆議院小選挙区での野党共闘推進の取り組みを強め、政策議論、国民本位の政府の樹立にかかわり大いに議論することをめざす。
憲法改悪問題が正面に浮上する情勢のもとで、改憲阻止のたたかいを強める。
アベノミクスの破たんが顕著になってきているもとで、TPP、社会保障改悪、労働法制改悪など国民生活への攻撃とのたたかいを強め、対案を対置する。
鋭い日本の岐路でのたたかいであるとともに、安倍政権の一層の暴走は保守層を含め、広範な反発と批判を生み出さざるを得ない。
東京革新懇は、直前に迫る東京都知事選挙をはじめ、都民のみなさんが、国民本位の政治への道を開くたたかいと共同を強められんことをこころより呼びかける。
以上(アピール)      

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