2014年7月31日木曜日

  来年通常国会に向け
  歴史的な大闘争が求められる
   緊急学習会と、7月度東京革新懇代表世話人会 
714日東京革新懇代表世話人会を14人の参加で開催し、左記の内容を確認。午後3時からは、小沢隆一慈恵医大教授を講師に緊急学習会を開催し67人が参加した。
1、憲法を守るたたかい
1)たたかいの基本
・来年通常国会に向け歴史的な大闘争が求められる。構成員の総決起をつくりだすこと、安倍大暴走が生み出す共同の可能性を最大限汲みつくしことを基本に、東京革新懇として不退転の構えでたたかいを構築する。
2)賛同団体、革新懇へのたたかいの呼びかけ文確認
3)都段階等の共同を追求
49月都議会の意見書採択。区市町村議会議員の共同行動と意見書採択呼びかけ。
5)集中した宣伝の強化
①地域革新懇との8月、9月共同宣伝協議
②全国革新懇と東京革新懇との共同宣伝。新宿駅西口 728日(月)17:3018:30
各革新懇に参加呼びかける
6)「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」と「戦争させない1000人委員会」共同の94()日比谷野音集会を全力で成功めざす。
2、革新懇の拡大・強化
共産党都委員会は、73日に三多摩地域の共産党地区委員長を対象とした革新懇の結成・再建に関する会議を開催。23区は8月に予定。
3、「沖縄との連帯の夕べ」ビラ参照
4、「人間講座」1019日(日)1330~全理連会館9
テーマ「人間宇都宮健、半生を語る」
5、代表世話人会の時間変更
1430分~17時。10月~

・声明「日本国憲法へのクーデター、安倍内閣の集団的自衛権行使容認の閣議決定を弾劾する」(7/2
解釈改憲を許さない包囲網の形成を
     6月度東京革新懇代表世話人会開催
616日東京革新懇代表世話人会を14人で開催し、下記について議論し確認した。
1614日開催の東京革新懇世話人会の総括を行った。
2、憲法を守るたたかい
1)解釈改憲とのたたかいの基本
・全力で宣伝、集会等の行動、政府・国会への働きかけを強め安倍内閣の打倒と解釈改憲を許さない包囲網の形成をめざす。
・思想信条を超えた共同を、革新懇として意識的な取り組みとして広げる。
2617日野音大集会に最大限の参加を呼びかける。
(3)  集中した宣伝の強化
①宣伝カーやハンドマイクの全台運行の集中した宣伝を呼びかける。
②東京革新懇と地域革新懇の共同宣伝の強化。
③全国革新懇と東京革新懇の共同宣伝。728日夕方
4)都議会、区市町村議会での意見書採択の取り組み
5)東京革新懇ニュース78月合併号で、都議会各会派へのインタビュー掲載
6)東京革新懇FAXニュースによる取り組みの推進
3、革新懇の拡大・強化
492728日東京革新懇宿泊交流集会開催要綱確認    
5、全国革新懇、東京革新懇共催の「沖縄との連帯の夕べ」について
 全国革新懇より、98日に、沖縄と連帯し県知事選挙の勝利をめざす集会開催の提案があり、東京革新懇として積極的に成功をめざすことにした。
(写真は5月28日緊急官邸前行動)
 「眼前の危機に立ち上がろう」
                             東京革新懇世話人会開催 
   614日(土)ラパスホールで、年1回の東京革新懇世話人会が39人の参加で開催され、緊迫した情勢の中で、解釈改憲とのたたかいの学習・意思統一、交流を行いました
冒頭、宮川泰彦代表世話人(自由法法曹団東京支部長)が「今、眼前で日本が大きく変わることを目にしている。全力で解釈改憲を阻止しよう」と開会挨拶
 続いて、日体大の清水雅彦教授が「集団的自衛権行使容認の解釈改憲を斬る」と題して講演。安保法制懇のでたらめ極まりない報告の骨格、与党協議の内容を批判、ゴールにある自民党改憲案、憲法学会の9条解釈、これまでの政府の憲法解釈、日本国憲法制定の背景としての世界の流れ、日本国憲法の平和主義、国連憲章と日本国憲法の違い、集団的自衛権の問題点等について講演、情勢とかみ合った内容でした。
 今井文夫事務局長が「取り組みの提起」を行い、身内とも言える安保法制懇の報告、それを受けての密室の与党協議、一内閣による憲法解釈の真逆の変更がまかり通れば、法による支配と民主主義の崩壊と指摘するとともに、仮に閣議決定されたとしても、矛盾に満ち、法的正当性がまったくない脆弱性を持ち、国民の運動と世論が高まれば、その企みを阻み封じ込めることは可能と指摘し、共同を広げること等の提起を行いました。
 発言では、有原誠司映画監督が、ヒトラーの政権獲得と戦争突入、悲惨な現実と背景を実写フィルムで構成した「汝多くの戦友たち」の上映の取り組み等発言。宗教者の橋本左内氏は、釈尊の言葉、「殺すな、殺させるな、殺すことを許すな」を引いて憲法を守ることの重要性を発言。青年劇場俳優の葛西和雄氏は、安保体制打破新劇人会議の集団的自衛権行使容認は許されないとの声明を紹介しつつ、何のために演劇するのかとの問題意識を持っていくこと、演劇「見捨てられた島」の警告など発言。高岡岑郷氏からは、保守層への共同の拡大の重要性の強調など、全体で9人の発言がありました。
 最後に、新千晶代表世話人(新婦人都本部会長)が、「嵐のように運動を巻き起こそう!靴を履いて外に出よう!」と熱い閉会挨拶を行いました。