2012年4月26日木曜日

原発ゼロ、消費税増税ノー、TPP参加
反対などの一点共闘をいっそう広げ、
本格的な政治転換へ
 4月10日、地域・職場革新懇事務局(室)長会 開く


東京革新懇は47日、各地域・職場革新懇の事務局(室)長会議を開催、36名が参加しました。
学習では「情勢の特徴と東京におけるたたかいでの共同の広がり-復興・震災・原発・消費税増税・TPP・維新の会」と題して、望月康子日本共産党都員会副委員長が講演しました。
望月さんは、橋下・「大阪維新の会」の動きが東京にも影響する危険を指摘し、これに対し「民主主義を破壊する反動的逆流の告発とともに、国民要求にもとづいた運動を大きく広げつつ、真の政治の改革の展望を示していくことが急務」と述べました。
また、「原発ゼロなどの『1点共闘』の広がりは統一戦線にむけての『萌芽』。「重層的に発展させるなかで、新しい統一戦線をつくりあげる可能性に挑戦し、いまこそ革新懇運動を強く大きく発展させよう」と訴えました。
事務局からは、「決戦の時」にふさわしい運動の強化、諸課題を事務局長が抱え込むのではなく、集団の知恵と力で打開しよう、と提起。
具体的取り組みとして、①「人間講座意」(510日、俳優・山本太郎さん)のチケット普及、②全国革新懇総会への参加(512日・午前11時~、日本青年館)、③「出前講座」を活用した結成・再建の取り組み、④見本紙を使った全国・東京ニュースの普及・拡大などの提案があり確認しました。
討論交流では、各地の原発ゼロに向けた共同の広がり(杉並、大田、世田谷)、農協組合長が講師になったTPP学習会(練馬)、地元大学も協力した学習会(文京)、公務員賃下げ問題でOBと語る会(国公)、地域革新懇の活動改善4点セット(府中)などが報告されました。

2012年4月4日水曜日

消費税増税ノー、富裕層に応分の負担を                        東京革新懇が都民宣伝

民主党・野田政権の自民党政治化が進行する中で、国民の失望が広がり、怒りが渦巻いています。一方で閉そく感を背景に、東京、大阪など大都市首長の強権的言動が目に余るものがあります。
このような中で、脱原発、消費税増税、震災復興、石原暴言・・・・「何か言いたい」「訴えたい」と、315日に、東京革新懇として「財源は、世界の流れである富裕税と金融証券減税中止で、くらしと営業・日本経済破壊の消費税増税NO!」「力合わせ 国民が主人公!の政治へ」などの横断幕を掲げ「都民宣伝」を行いました。
その際、「富裕層への課税強化の賛否を問うシール投票」を行い、都民との対話を広げました。その結果は、賛成18票、思案中0票、反対0票でした。
弁士と主なテーマは次の通りです。
  池袋駅東口
〔弁士〕三上満(教育評論家);震災復興、消費税増税、TPP。菊地紘(自由法曹団);原発稼動、比例定数削減。        〈写真は富裕税シール投票〉
田川英信(東京自治労連副委員長);橋下大阪市長、石原都知事などの憲法違反の言動
  新宿駅西口
〔弁士〕新千明(新婦人都本部会長);弱者いじめの野田政権。千坂和彦(東京民医連事務局長);医療の「貧困」、消費税増税。高岡岑郷(東京革新懇代表世話人);消費税増税、富裕税。  
  四ツ谷駅プラザF
〔弁士〕工藤芳弘(都教組書記長);都の「破壊的教育改革」。
関口暁子(東京母親連絡会事務局長);子育て新システムなど。本田伊孝(自由法曹団);比例定数削減。荻原淳(東京自治労連委員長);震災復興、消費税、ファシズム批判