2020年11月17日火曜日
2020年11月5日木曜日
10月度東京革新懇代表世話人会開催
1、東京革新懇学習交流会総括
(一)参加の状況
地域革新懇27/35 職場革新懇3/6 16団体 個人3 全体で65人
(2)評価と総括
・総選挙にむけた意思統一と交流、決起集会との位置づけは豊かに達成された。
・記念講演は大変好評。
・17人が発言。この間の各地域での市民と野党の共闘、総選挙に向けた取り組み、各団体の取り組みを反映し、非常に豊かで活発な討論となった。
2、日本学術会議会員候補の任命拒否について
(1)任命拒否の重大な意味
(2)取り組みの意義と可能性
(3)東京革新懇声明
(4)どのように取り組むか
①東京革新懇・全国革新懇共同で新宿西口街頭宣伝
②「日本学術会議委員任命拒否に対する取り組みの強化を呼びかけます」で、宣伝の強化、FAX運動、要請署名、11・3国会正門前行動を呼びかけ。
③11・3国会正面前行動を最大限結集で成功をめざす。
④ニュースで報道を強める。
3、総選挙に向けての取り組み
(1)東京における2017年総選挙の状況
立憲野党間の共闘は極めて限定的、市民と野党の共闘も部分的だった。
〇立憲野党当選4選挙区。希望の党は1区
〇自民・公明当選20選挙区
〇立憲民主党・共産党・社民党・希望の党の合計票が当選した自民党候補の票を上回る選挙区15区
〇合計票が自民候補の票を上回らなかった選挙区の状況
4区野党計49.9% 370票差
12区公明党大田昭宏51.6% 他は共産と諸派
25区野党計48.2%7813票差
(2)どう取り組むか
①取り組みをニュースで報道し動きを促進。
②各小選挙区等の最新の状況を簡潔に一覧整理して提供。
③あまり動きがない5区について、各革新懇と意見交換。
④各小選挙区を中心とした取り組みの交流の場を、市民と野党をつなぐ会@東京と連携して具体化。
⑥立憲野党への要請具体化。
4、新型コロナウイルス感染症にかかわる取り組み
政府が戦略もたず、冬場に向けて感染の拡大が危惧されている。年末に向けて倒産・廃業、生活苦が一気に深まる可能性。どう取り組むか。
5、東京革新懇結成40周年
コロナ感染もあり、来年秋以降に記念の行事を検討する。
8人の検討委員会の体制確認
6、総会・新春のつどい
2021年1月30日(土)ラパスホール
7、革新懇の再建・結成
①共産党都委員会が8月27日に「野党連合政権めざし、いまこそ統一戦線形成のカナメ・革新懇運動の質的量的強化を」との方針文書を提起。
②当面、福生、台東、多摩、あきる野、都心3区(千代田・中央・港)での革新懇の結成・再建を重点的に進める。
③福生革新懇の結成総会は11月14日(土)
アピール「市民と野党の共闘を全力で急ぎ強め、総選挙で野党連合政権への道を切りひらこう」(9月26日東京革新懇世話人会・学習交流会)
声明「学問の自由に土足で踏み込む、菅首相による日本学術会議会員候補の任命拒否は許してはならない」(10月6日)
2020年10月14日水曜日
2020年9月29日火曜日
東京革新懇学習交流会
総選挙へ確信となる内容と議論
東京で自公20議席15以上転換可能
9月26日ラパスホールで東京革新懇地域・職場・団体学習交流会が開催され、午前・午後のみの参加を含め65人が参加しました。
佐久間千絵新婦人都本部会長の開会挨拶のあと、政治学者の木下ちがやさんが80分にわたり縦横に講演(1~3面参照)、大変好評でした。
続いて、乾友行全国革新懇事務室長が報告。「安倍の支持率が20%上がり、菅内閣の支持率が60%。小池晃さんは閉店セールのようなものと言っている。自信をもって進もう。政治の根本的転換をめざし、市民と野党の共闘の見える化が求められる。市民連合が昨日、政策の要望書を立憲民主党、共産党、社民党に申し入れ、大きな方向で一致している。革新懇は野党連合政権の樹立と3目標で一致する政治勢力の前進が重要と考えている。市民と野党の共闘を前進させるためには、確固とした展望をもった統一戦線勢力の推進力の革新懇をすべての地域・小選挙区につくっていくことが重要だ」と強調しました。
今井文夫東京革新懇事務局長が基調提起。「解散総選挙が11月下旬から12月濃厚だ。3年前の総選挙で、野党候補者に共産、社民の票を加えると84選挙区で逆転しているとのニュース報道。都知事選では1ヶ月の短期のもとで市民と野党の共闘が質的に発展。戦争法以来の全域での共同、27区市長選における統一候補の擁立、総選挙に向けた取り組みが基盤となった。3年前の総選挙では、東京小選挙区25のうち、自公で20当選しているが、15区で立民、共産、社民、希望の合計票が当選した自民候補を上回っている。残りの5区でも僅差のところがあり、頑張り如何では与党を圧倒的少数に追いやることが可能だ。断じて勝利するんだとの構えが、智恵やエネルギーを生み出す。日本の政治を転換させる鋭い転換点でたたかわれる。市民と野党の共闘を全力で急ぎ広め強めよう」と呼びかけました。
特別報告を含め17人が発言し、内容の濃い活発な討論となりました(別途報道)。
最後に、白滝誠東京地評副議長が閉会挨拶を行いました。