鳥越俊太郎都知事候補の勝利のために大奮闘しよう
2016年7月13日 東京革新懇代表世話人会
明日告示の東京都知事選挙において、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が野党4党の共同候補として立候補する。
東京革新懇は、鳥越氏の立候補表明を歓迎し、その当選をめざして力を尽くすものである。
猪瀬元知事、舛添前知事と、自民党・公明党がかつぎ出した人物が二度にわたり「政治とカネ」で辞職に追い込まれた。これらの都政は、「東京都長期ビジョン」に象徴されるように、「世界で一番ビジネスのしやすい都市」「世界をリードするグローバル都市の実現」を掲げ、大企業本位の大規模開発と規制緩和をすすめる都政であり、都民が願う福祉や保育、教育やくらし、防災の充実に背を向ける都政でもあった。
鳥越都政の実現は、都民本位の都政へと大転換を図るものであるとともに、「戦争する国」へと傾斜する安倍政権・与党に首都東京から痛打を与えることになる。鳥越氏も、改憲派が参議院の3分の2を上回った選挙の結果が立候補を決意した要因であると答えている。
都知事選は、安倍政権・与党と野党・市民の共闘の大激突の当面の最重要のたたかいとなっている。
7月31日の投票日まで極めて短期日である。この間の戦争法廃止のたたかいで結びついた人々にも呼びかけ、急速に取り組みを広げ、必ずや鳥越氏を勝利させよう。以上(アピール)