首都の革新懇の役割は重要
運動の強化と共同を広げたい
今年一月の東京革新懇総会で事務局長となりました。
38%に達した非正規労動者・下がり続ける賃金、中小零細業者の営業の困難の増大、厳しい農業実態と後継者難、膨大な無年金・低年金者、地域経済の疲弊など、国民各層の生活苦は深刻です。それにTPP、消費税増税、社会保障改悪、労働規制緩和などが襲いかかろうとしています。
政府・自民党と財界の、あまりの国民無視、定見のなさ、目先の利益追求と長期的視野の欠落に慨嘆せざるを得ません。沖縄の人々の、新基地・オスプレイ反対の島ぐるみの思いを一顧だにしない政府、言葉もありません。
国民の反撃も広がっています。
第一次安倍政権は、教育基本法改悪と国民投票法で暴走しました。参院選終了後、矛盾を孕みつつ改憲で踏み出してくる危険を直視しなければと思います。
首都の革新懇の役割が重要となっています。私も会員・読者の皆さんと力を合わせて全力で運動の強化と共同を広げたいと思います。
そして、「共同の架け橋」としての革新懇を広げ強化しましょう。
最後に私の紹介を少し。
労働運動をめざし足立区役所に就職、自治労連、全労連と役員を担い、3年前に退任。活動していて最も嬉しかったことは、古性足立反動区政と闘い続けた末に吉田万三区長が誕生したこと、男泣きに泣きました。趣味は登山、スキューバダイビング、野菜づくり、読書、尺八、モンゴルの馬の旅。今年は車のサポートなしで500キロ10日間の馬の旅計画、久しぶりにわくわくしています。